とても面白い映画でした。言ってしまえば女性版のジョーズ。
「ジョーズ」は一方的に人間が攻められますが、この「ロスト・バケーション」、ビキニ一枚だけの女性が、サメに立ち向かいます。
しかも、強い…。強いといっても、女性は瀕死の状態なんです。しかし、医学の知識を持っている主人公。生きるための灯火を消す事はありませんでした…。
Contents
【ロスト・バケーション】はどんな映画?
痛い。とにかく痛みの描写が上手い映画でした。
- 医学の知識を駆使した手当て
- クラゲに刺される
- 珊瑚踏む
サメに襲われる以外にも、主人公は生き延びるために自然界と戦わなくてはいけませんでした。
この、痛みの表現がとにかく痛いんです。年齢制限も、PG12に指定されています。
生きる事を諦めない主人公
秘境のシークレットポイントでサーフィン中にサメに襲われ、生と死の狭間を行き来する主人公ですが、家族にもう一度会うために生きる事を諦めません。
自分が生きるために振り絞れる知識と体力を出し切り生き延びようとします。
どうしても人間を喰いたいサメ
主人公が何をしようが、どう足掻こうが、サメはなぜかそこにいます。もうどこかに行ったかな?と泳いでも、なぜかそこにいるんです。
それは血の嗅覚なのかなんのか?
ロスト・バケーションはこのしつこいサメも見ものです。
【ロスト・バケーション】キャスト
ロスト・バケーションには、セクシーな主人公とヒゲが似合う男性俳優が起用されています。この2人が楽園の設定いとても合うんです。
ブレイク・ライブリー(ナンシー 役)

引用元:【ロスト・バケーション】映画本編より
この作品の主人公。医学の知識も持ち合わせながら、サーフィンもできるスポーツ万能セクシー女子。スタイルも抜群でとにかくセクシーなナンシー役。美しいです、このセクシーナンシーが、巨大サメと対峙します。
オスカル・ハエナダ(カルロス 役)

引用元:【ロスト・バケーション】映画本編より
カルロス役のカストルがまたいいんです。ローカルサーファーの雰囲気満々で、毎日呑気に生きてるんだろうなと思いきや、超重要な役所を魅せてくれます。
ロスト・バケーションのあらすじ
亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。医学生のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇は、一匹の巨大な人喰いザメによって、一転恐怖に支配されることになるー。脚を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの孤立した岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望的状況に追い込まれたことを知る。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは―。
【ロスト・バケーション】の見てほしい所
CGも駆使されつつ、様々な描写がありますが、見てもらいたい所がいくつかあります。
痛みの描写
PG12に指定されているだけあって、痛みの描写は、見ていて痛いです。最近は、痛みのない表現が多くなてきている分、痛みの描写はリアルで記憶に残ります。
綺麗な自然
サーフィンをしている方ならなおさら分かる表現がたくさんあります。
この波、乗ったら最高だろうな…、
グレアで面ツル、オフショアの風を感じられる波の表現がとても上手い。とにかく海に行きたくなる事間違いなしです。
あなたなら何ができるか?
相手が完全有利な状態。まともに戦えば100%勝てる事のない戦い。あなたならどうしますか?
ナンシーは、しつこすぎるサメに対し、的確で冷静な分析をで戦いを挑んでいきます。
決してあきらめず、頼れる物は全て頼ったナンシーの戦いは、ぜひあなたの目で目撃してみてください。ちなみに、この予告編もなかなかのハイセンス。サメかと思いきやリンゴをがぶり…。なかなか焦らしてくれるハイセンス予告編です。
引用元:ロスト・バケーション | ソニー・ピクチャーズ公式より
【ロスト・バケーション】を見た感想
いい映画でした。実は、ロスト・バケーションを見るのは今回が2回目です。
綺麗な景色の中にある痛みとリアルがクセになってしまうんですよね。私自身、サーフィンをしていますが、この作品を見たあとは海に行くのが少し怖かったりします。
波待ちの時に、サメではありませんが、スナメリが近くを泳いでいる事は結構あるので。サメじゃないと分かっていても怖いんですよね。
そんなリアルな表現がこの【ロスト・バケーション】には詰まっています。
夏になる前に、一度見てみる事おすすめしますよw